訪日外国人の動向が分かる「inbound insight統計データプラン」の使い方を解説!


inbound insight(インバウンドインサイト)」で訪日外国人に関する定量データを参照することができる新プラン「inbound insight統計データプラン」が11月4日にリリースされました。これはクライアント様からの要望が非常に高かったものです。

 

これまで公開したデータ解析記事においては、定性データのみに焦点を置いて記事を書いていましたが、今回のリリースにより50カ国以上の国籍別、都道府県別、市区町村別、月別で取得されている大量の定量データから訪日外国人の傾向を掴む事ができるようになりました。そこで、実際に「inbound insight統計データプラン」を使った具体的な解析を行ってみることで、使い方を解説していきたいと思います。

 

まずは、右上にある「統計データ」をクリックしてみます。

 

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すると、画面が下記のように統計データに切り替わります。今までは「中国、香港、台湾、韓国、タイ」のみの5カ国での定性データの解析ができてましたが、統計データプランになると、50カ国以上の定量データを見ることが可能になります。

 

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上記の地図でも分かるとおり、中国人の東京都のデータが見えています。

 

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ここでは、イギリス人の動向を見てみることにしましょう。地図の右側に記載されているのが、「東京都」での時期別データとなっています。4月に東京によく来ており、逆に1月は来ているイギリス人は非常に少ないことが確認できます。

 

左の図では日本の地図が表示されていますが、色の濃さによってイギリス人の訪日具合が確認できます。東京の色が濃いのは東京によくきている表示となっています。また、色の表示に変化がない箇所に関してはイギリス人が来ていることを確認できていないということになります。

 

右の図に戻り、スクロールしてみます。

 

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右の図に「東京都」の「市区町村」データが表示されます。右図を参考にすると、外国人は港区によく来ており、時期によっては千代田区、新宿区、渋谷区が入れ替わることが確認できます。

 

さらに、下にスクロールしてみます。

 

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ここではセグメントした都道府県の「市区町村」のランキングが表示されます。これにより、全訪日外国人はどの時期にどの「市区町村」に訪問しているかが分かるデータとなっています。

 

次に、どの国の人がどこに訪れているかを都道府県別に比較して見てみます。

右上にある「国籍ランキング」をクリックしてみます。すると、下記のような図が表示されます。

 

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左の図は「モバイル空間統計」で把握している2015年5月の全国データを訪日外国人別にランキングとして表示しています。右の図は2015年5月の北海道における訪日外国人別にランキングとして表示しています。

 

イギリス人の全体としては、訪日外国人ランキング8位となっていますが、北海道にフォーカスした場合は13位となっています。こういった形で時期をずらし、さらに都道府県別に各国を比較することにより、各国毎の訪日動向が確認できます。

 

上図をもとに解析すると、全体では6位のタイが北海道では3位となっており、全体訪日具合からしても、5月の北海道はかなり他国と比較するとかなり人気な事が見て取れます。

 

このように、定性と定量データを違う観点で訪日外国人の動向を見ることができるようになり、誰でも簡単に各国の知見を得ることができるようになりました。

 

今回、「inbound insight統計データプラン」が追加されたことにより、「どの国がどの場所にどの時期に訪日しているか」がわかるようになり、さらに「inbound insight(インバウンドインサイト)」を同時使用することにより、「何故、何の目的でどのような理由で」訪日しているかが解析できるようになりました。

 

「inbound insight(インバウンドインサイト)」は、今後も定期的に機能向上を行っていきますので引き続きご期待ください。

http://inbound.nightley.jp/

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