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2020.05.28
データ活用事例

ロケーションビッグデータから見る緊急事態宣言前後の影響分析(新潟県編)

株式会社ナイトレイ、データコンサルティング部データ分析チームです。
4/7に日本政府が歴史上初の緊急事態宣言を発令し、早一ヶ月が経ちました。

例年GWは多くの観光客で賑わう新潟県では、外出状況にどのような変化があったのでしょうか?
本記事では今回の発令を受け、新型コロナウイルス感染症対策に現状の情報を活用いただくことを目的とし、ナイトレイが培ってきたロケーションビッグデータ解析技術を活用して、緊急事態宣言前とGW中の新潟県内の外出状況をSNS投稿解析データの投稿人数で比較・分析しています。
コロナウイルスと共存しながら復興していく「withコロナ」時代において、地域活性化に関する業務、地域への誘客、旅行者対策、リスク対策など幅広く地域経済に関与されている方のお役に立てればと思います。

詳細レポートのダウンロードはこちら

新潟県広域:外出状況比較分析

新潟市を中心に各観光地でも自粛の影響が見られる

新潟県中域(市):外出状況比較分析

新潟市水族館や市場などからも投稿人数が減少
春日山城跡付近施設などからも投稿人数が減少
越後丘陵公園や長岡駅周辺からも投稿人数が減少

新潟県狭域(駅周辺):外出状況比較分析

駅付近商業施設や飲食店にも自粛の影響が出ていることがわかる

考察

今回の分析では、SNS投稿解析データを活用して緊急事態宣言前とGW中の新潟県内を広域、中域、狭域に分け、外出状況を投稿人数で比較・分析致しました。

まず、広域として新潟県全体を分析すると投稿人数が65.4%減少していることがわかりました。スキー場など有名施設の他にぽんしゅ館やせんべい王国など米に関する人気観光地などが多数ある新潟県ですが、各所で活動自粛の影響を受けていることがわかります。

次に中域として新潟市、上越市、長岡市の分析を行いました。
新潟市は新潟市水族館:マリンピア日本海や商業施設のある、新潟県の中でも人気の街です。今回のコロナウイルスの影響で各施設の閉鎖しており、投稿人数にも大きく影響が出ています。
上越市には神社や寺、高田城など歴史的建造物が多数ありますが、このような観光地からも投稿人数が減少していることがわかります。
長岡市は広大な敷地をもつ国営越後丘陵公園やJR長岡駅を中心に投稿人数が減少しています。

最後に狭域として新潟駅の分析を行いました。
新潟駅前弁天通商店街などを中心に影響を受けており、また、駅利用者が減少した影響も大きく投稿人数も87.7%減少しています。

新潟県では新型コロナウイルス感染者が83名陽性と診断されており、うち77名がすでに退院しています。緊急事態宣言後からの患者数も減少し、新規感染者は0を継続しています。宣言解除からまた感染者数が増加傾向にあるので、引き続き気を抜かずに対応していくことが重要です。

当社ナイトレイでは、今後も多様なロケーションビッグデータ解析と利活用ノウハウを用いて、滞在・周遊・消費・SNS投稿の解析データを地域活性化支援ソリューションとして提供することで、観光・インバウンド対策・まちづくり・MaaS領域などの課題解決を支援すると共に、新型コロナウイルス対策やwithコロナ時代もしくはアフターコロナ時代向けた地域活性化支援にも貢献していきます。

ロケーションビッグデータから見る緊急事態宣言前後の影響分析(東京都編)
ロケーションビッグデータから見る緊急事態宣言前後の影響分析(大阪府編)
今回は新潟県の分析を行いましたが、これらの分析をシリーズとして他都道府県も分析して行く予定です。

詳細レポート

上記で分析してきた比較対象都市について、より多くの地域を比較分析したレポートを作成しております。
詳細レポートのダウンロードはこちら

使用データ

株式会社ナイトレイ:地域活性化支援ソリューション
・日本人SNS投稿解析データ

(日本人のスマートフォン利用者が訪問先から発信したSNSを位置情報に基づき解析したデータ)
・点は投稿地点、色はSNS投稿者の投稿施設カテゴリーを表しています。

対象日時

新型コロナウイルス流行前の平常時(年末年始の特定イベント時期を除く):2019/12/09~15、

緊急事態宣言後(GW中):2020/04/30~05/06

会社概要

株式会社ナイトレイ
代表者:代表取締役 石川豊
所在地:〒150-0036 東京都渋谷区南平台町15-11南平台野坂ビル4F
URLhttps://nightley.jp/

地域活性化支援ソリューション

inbound insight
インバウンド対策を成功に導く総合支援サービス。増え続ける訪日外国人の実態をビッグデータで解析。 訪日外国人の現状把握から効果的なソリューション選定まで一気通貫でサポートします。

LOCAL INSIGHT
地域の様々な分野の膨大なデータをワンストップで収集でき、地域課題の発見、資料作成が簡単にできるクラウドサービスです

「日本人解析サービス(仮)」(coming soon)
ロケーションビッグデータ解析技術を用いた日本人の生活者・旅行者にフォーカスした移動滞在ニーズ分析サービスです。

お問い合わせ:dc@nightley.jp

各都道府県の緊急事態宣言前後の影響分析はこちら(データ活用事例トップに戻る)