ナイトレイとまちづくりプラットフォームが共同開発した「つぶやきマップ」が公開　京都府の観光DX推進を支援

位置情報ビッグデータ解析技術を用いた地域活性化支援ソリューションを提供する株式会社ナイトレイ（本社：東京都渋谷区、代表取締役：石川豊、以下：ナイトレイ）と、自動旅程作成サービスや観光AIを中心に観光マーケティングプラットフォームを提供する株式会社まちづくりプラットフォーム（本社所在地：神奈川県横浜市緑区、代表取締役：小泉貴義、以下：まちづくりプラットフォーム）は観光DX（参考1）の推進に取り組むため、両社の技術を活用した国内観光地におけるリアルタイム観光情報提供サービス「つぶやきマップ（以下：本サービス）」を共同開発しました。本サービスは京都府観光連盟が行った「地域の魅力を活かした観光振興事業京都観光チャレンジ事業（参考2）」に採択され、4月27日よりサービスの提供を開始しました。

京都観光チャレンジ事業 – SNSのつぶやきを収集・分析し、トレンドを捉えるシステムの開発（外部サイトへ遷移します）

つぶやきマップサービスの詳細

本サービスは、「つぶやきモード」と「Googlビジネスプロフィールモード」の2つのモードを有し、今どこで何が起きているか、ホットな場所がすぐ見つかる、すぐ行ける、旅程にも組み込める、サービスです。

「つぶやきモード」は、ユーザーがマップ上に現れる「つぶやき」をたどれば、今最も熱いスポット（投稿が集中しているスポット）や知らなかったスポットが見つかります。観光に関連する投稿のみ抽出し、毎日更新されるタイムリーな情報を掲載しています。近隣からのリピーター客の増加や、旅行者の興味・関心等の動向分析にも活用できる仕組みです。

また、「Googleビジネスプロフィールモード」では、google map上の任意のスポット情報（Googleビジネスプロフィール）を公式サイト内で閲覧できるサービスです。さらに「お気に入りスポット」として登録したり、まちづくりプラットフォームの提供する旅程作成ツール「Japan Concierge」と連動し、旅程に組み込むことができる画期的なサービスです。

本サービスには、ナイトレイが持つ位置情報ビッグデータ解析技術が活用されています。

開発の背景

新型コロナウイルス感染症（以下：COVID-19）の流行により、混雑回避等の新しい旅のスタイルが提案・推進されるなか、リアルタイムな情報提供へのニーズが高まりつつあります。

これまで、COVID-19による日本人生活者・旅行者の動態変容について、自社の位置情報ビッグデータ解析技術を活かして分析・発信（参考3）するなど、コロナ禍におけるリアルタイム情報提供に力を入れてきたナイトレイと、全国の30を超える観光サイトに導入実績のある、行きたい場所を選ぶだけで簡単に旅程が作れる「JapanConcierge」と、ひとりひとりの好みに合わせて最適なプランを作ってくれる「AIコンシェルジュ」を軸に最先端技術が投入されたデジタル観光プラットフォームを提供するまちづくりプラットフォームの両社が各社の強みとなる技術を活かし、地域の観光DXの推進や観光客の新しい旅のスタイルに対応するため、観光客向けのリアルタイム観光情報提供サービスとして本サービスを共同開発しました。