2022年12月10日(土)に実施された国立大学法人電気通信大学の内「データサイエンティスト特論」の初回講義に弊社データコンサルティング部コンサルタントの鶴岡 宝が登壇しました。
本プログラムはデータサイエンスの分析手法を実習で学ぶことを目的とし、企業等に蓄積された実際のビッグデータを使用して分析結果を発表する取り組みです。
過去にはモバイル・ゲームデータや電鉄会社の乗降客数データとカードデータなどを受講生が分析しており、今年はデータから特定地域の地域課題解決につながる示唆を得ることを目的として、ナイトレイが提供する位置情報データ(ロケーションビッグデータ)と同地域が保有するデータを用いて分析を行いました。
ナイトレイからは特定地域を訪れた人々のスマートフォン内のアプリから得られたGPSデータと、同地域内においてSNSに投稿された位置情報付きの投稿を収集・解析したSNS解析データを提供し、弊社の鶴岡よりロケーションビッグデータに関する概要とGPSデータやSNS解析データのデータ特性を説明しました。
また、ロケーションビッグデータを活用した地方創生事例なども紹介し、これらを参考に受講生は同地域を訪れた人々の全国周遊傾向などの分析を行いました。
本取り組みは2023年2月に最終報告会を予定しており、弊社鶴岡も審査員として参加を予定しています。
▼講義で使用したスライドの事例
▼データアントレプレナーフェロープログラムとは
文部科学省 科学技術人材育成費補助事業 データ関連人材育成プログラム(Doctoral program for Data-Related Innovation Expert: D-DRIVE)の採択を受けたデータアントレプレナーコンソーシアム が開講する人材育成プログラムです。
▼プログラムのミッション
本プログラムでは、データサイエンティストとしての素養を持ち、新たな価値を生むビジネスを創出できる人材として『データアントレプレナー』を育成してまいります。データサイエンティスト素養とビジネス開拓マインドを身につけ、実践的課題を解決し、社会が求める新たなビジネスの創出を促します。
(データアントレプレナーフェロープログラム公式WEBサイトより抜粋)
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【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ナイトレイ 広報担当者
info@nightley.jp
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