この度、東京都が運営する「東京データプラットフォーム(TDPF)」の取り組みとして、新たなデータ利活用のユースケースを創出する先駆的なプロジェクトに、ナイトレイが参画するプロジェクトが採択されました。
本プロジェクトは『地域一体で育成する「多言語対応AIコンシェルジュ」 プロジェクト』として株式会社IP DREAM(東京都品川区、代表取締役社長:下山二郎)が提供する生成AI+翻訳AIによるサービスの実証を行うもので、インバウンド旅行者に対して、地域に密着したデータと先進AIを組み合わせた観光・防災ガイドサービス(AIコンシェルジュ)を構築し、地域の多様な主体が取り組む観光振興や災害対応強化に貢献することを目的に実施されます。
ナイトレイはAIコンシェルジュに学習させるデータとして自社の独自技術で収集・解析したSNS解析データを提供します。
ナイトレイはTDPFの会員として、今後も多様な人流データの利活用を通じて地域活性化に貢献してまいります。
ケーススタディ事業プロジェクトについて
TDPFではデータ利活用促進の一環として、官民の様々な分野のデータの掛け合わせや、新たなデータ利活用のユースケースを創出する先駆的なプロジェクトを選定し、支援するケーススタディ事業に取り組んでおり、この度5件のプロジェクトが採択されました。
(TDPF内リリースページより)
https://www.tdpf-hp.metro.tokyo.lg.jp/news/20240731-228/
▼採択プロジェクト
地域一体で育成する「多言語対応AIコンシェルジュ」プロジェクト
『地域一体で育成する「多言語対応AIコンシェルジュ」プロジェクト』とは
株式会社IP DREAMを中心に、株式会社日立製作所、株式会社ナイトレイおよび千代田区や秋葉原の事業関係者が協力するプロジェクトです。今後の取り組みについて、各プロジェクトは本年8月から開始し、実証成果をTDPFコミュニティで報告します。(令和7年3月予定)
直近では8月8日に TDPFコミュニティイベント内において採択された5つのプロジェクトの代表企業がプロジェクトについて発表します。
【プロジェクト実施概要】
- ・秋葉原エリアに密着した観光データや防災データを収集し、学習データとして蓄積する。
- ・蓄積したデータをAIに学習させ、多言語対応による24時間自動応答の観光・防災ガイドサービスを提供することで、業務負荷軽減等を図る。
- ・都内在留外国人向けの行政サービス案内等への適用も検討する。
▼その他詳細はこちら(TDPFプロジェクト詳細ページ)
https://www.digitalservice.metro.tokyo.lg.jp/business/data-utilization/case-study/project-r602
※東京データプラットフォーム(TDPF)とは
https://www.tdpf-hp.metro.tokyo.lg.jp/
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ナイトレイ 竹花
Mail:dc@nightley.jp