2024年10月12日(土)に実施された国立大学法人電気通信大学のデータアントレプレナーフェロープログラム内「データアントレプレナー実践論」において、代表の石川が講義を行いました。
昨年に引き続き 9年連続で「ロケーションデータ分析事業の創業事例」をテーマに、ロケーションビッグデータ(人流データ)を使ったこれまでの実績を踏まえたデータ活用ビジネスの実践事例を紹介しました。
講義内容として、ナイトレイの成り立ちやビジョンをはじめ、コロナ禍以前に提供していたインバウンド対策総合支援サービス「inbound isnight(インバウンド インサイト)」や地域の生活者、日本人・訪日外国人旅行客の移動・滞在傾向を分析するサービス「CITY INSIGHT(シティ インサイト)」など、観光領域のみならず、MaaS領域・まちづくり・スマートシティ領域を支援する活用イメージの他、事業構造や事業戦略・協業戦略・PR戦略などを紹介しています。
また、今年は7月にリリースした人流データと生成AIを組み合わせた新サービス「CITY INSIGHT Copilot(シティ インサイト コパイロット)についても話題に触れ、新規事業開発におけるビジネスサイドや開発に関するリアルな現場の話をご紹介しました。
参考:
「ナイトレイが人流データと生成AIを組み合わせた新サービスCITY INSIGHT Copilotをリリース 社数限定で先行申込を受付開始」
https://nightley.jp/archives/15347/
▼データアントレプレナーフェロープログラムとは
文部科学省 科学技術人材育成費補助事業 データ関連人材育成プログラム(Doctoral program for Data-Related Innovation Expert: D-DRIVE)の採択を受けたデータアントレプレナーコンソーシアム が開講する人材育成プログラムです。
公益財団法人住友電工グループ社会貢献基金より大学講座寄附を受け、2015年度(平成27年度)より『データアントレプレナーフェロープログラム』(Data Entrepreneur Fellows Program: DEFP)として開講しています。
(データアントレプレナーフェロープログラム公式WEBサイトより抜粋)
▼プログラムのミッション
本プログラムでは、データサイエンティストとしての素養を持ち、新たな価値を生むビジネスを創出できる人材として『データアントレプレナー』を育成してまいります。データサイエンティスト素養とビジネス開拓マインドを身につけ、実践的課題を解決し、社会が求める新たなビジネスの創出を促します。
(データアントレプレナーフェロープログラム公式WEBサイトより抜粋)
▼2024年度の講師情報と主な講義
データアントレプレナー実践論 ‐ Data Entrepreneur Practical Theory
●原田 慧 氏 電気通信大学教授・事業実施責任者
●阪田 隆司 客員准教授(パナソニック ホールディングス株式会社)
担当講義:Kaggleと現場におけるデータサイエンス
●島田 啓一郎 氏(ソニーグループ株式会社 社友)
担当講義:IoT時代のビジネスモデル創造
●赤間 悟 氏(株式会社Heliks Data)
担当講義:フリーランスや起業といったデータサイエンティストの多様な働き方について
●西牧 洋一郎 氏(日本アイ・ビー・エム株式会社)
担当講義:顧客価値を引き上げるアナリティクス
●石川 豊(株式会社ナイトレイ)
担当講義:ロケーションビッグデータ分析事業の創業事例
●相馬 知也 氏(株式会社Argopilot)
担当講義:データサイエンス/AI技術の社会実装の実際
●和田 陽一郎 客員准教授(株式会社D4cアカデミー)
担当講義:データ解析によるビジネス意思決定
●岩永 二郎 氏 (株式会社エルデシュ / 電気通信大学特任教授)
担当講義:データサイエンティストのレシピ〜ケーススタディ:Rettyお店推薦システム開発Prjの紹介〜
●北村 慎也 氏 (株式会社QUICK)
——————————————————————
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ナイトレイ info@nightley.jp
——————————————————————