2025年10月25日(土)に実施された国立大学法人電気通信大学のデータアントレプレナーフェロープログラム内「データアントレプレナー実践論」において、代表の石川が講義を行いました。

昨年に引き続き 10年連続で「ロケーションデータ分析事業の創業事例」をテーマに、ロケーションビッグデータ(人流データ)を使ったこれまでの実績を踏まえたデータ活用ビジネスの実践事例を紹介しました。
講義内容として、ナイトレイの成り立ちやビジョンをはじめ、コロナ禍以前に提供していたインバウンド対策総合支援サービス「inbound isnight(インバウンド インサイト)」や地域の生活者、日本人・訪日外国人旅行客の移動・滞在傾向を分析するサービス「CITY INSIGHT(シティ インサイト)」など、観光領域のみならず、まちづくり・スマートシティ領域を支援する活用イメージの他、事業構造や事業戦略・協業戦略・PR戦略などを紹介しています。
また、今年は5月にリリースした、国内各地の道路インフラの維持管理業務の高度化とDXを実現することができる新サービス「CITY INSIGHT道路維持管理支援サービス」についても話題に触れ、サービス導入実績や開発に関するリアルな現場の話をご紹介しました。
▼データアントレプレナーフェロープログラムとは
文部科学省 科学技術人材育成費補助事業 データ関連人材育成プログラム(Doctoral program for Data-Related Innovation Expert: D-DRIVE)の採択を受けたデータアントレプレナーコンソーシアム が開講する人材育成プログラムです。
公益財団法人住友電工グループ社会貢献基金より大学講座寄附を受け、2015年度(平成27年度)より『データアントレプレナーフェロープログラム』(Data Entrepreneur Fellows Program: DEFP)として開講しています。
(データアントレプレナーフェロープログラム公式WEBサイトより抜粋)
▼プログラムのミッション
本プログラムでは、データサイエンティストとしての素養を持ち、新たな価値を生むビジネスを創出できる人材として『データアントレプレナー』を育成してまいります。データサイエンティスト素養とビジネス開拓マインドを身につけ、実践的課題を解決し、社会が求める新たなビジネスの創出を促します。
(データアントレプレナーフェロープログラム公式WEBサイトより抜粋)
▼2025年度の講師情報と主な講義
データアントレプレナー実践論 ‐ Data Entrepreneur Practical Theory
- ・原田慧氏 国立大学法人電気通信大学教授
- ・北村 慎也 氏 (株式会社QUICK)
担当講義:データによる社会経済の可視化 - ・相馬 知也 氏 (日本電気株式会社 デジタルテクノロジー開発研究所)
- 担当講義:データサイエンス/AI技術の社会実装の実際
- ・和田 陽一郎 氏 (株式会社D4cアカデミー)
- 担当講義:データ解析によるビジネス意思決定
- ・赤間悟氏 (株式会社Heliks Data)
- 担当講義:フリーランスや起業といったデータサイエンティストの多様な働き方について
- ・清水隆史氏 (コニカミノルタ株式会社)
- 担当講義:データアントレプレナー人財の育成について
- ・阪田隆司氏 (パナソニック株式会社)
- 担当講義:Kaggleと現場におけるデータサイエンス
- ・石川 豊(株式会社ナイトレイ)
担当講義:ロケーションビッグデータ分析事業の創業事例 - ・西牧洋一郎氏(日本アイ・ビー・エム株式会社)
担当講義:顧客価値を引き上げるアナリティクス
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【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ナイトレイ info@nightley.jp
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