
ナイトレイが加盟する一般社団法人LBMA Japan(東京都千代田区/代表理事:川島邦之、以下LBMA Japan)が開催した『第3回 位置情報アワード2025』において、ナイトレイは第1回位置情報アワードに続き2度目の選出となりました。
本アワードは、位置情報データを活用したマーケティングやサービス施策の促進を目的に活動する115社の企業連合であるLBMA Japanが、会員企業の実施した位置情報ビジネス・マーケティング・サービスを世に広めた、社会的なインパクトを与えたなど、位置情報データを活用した取り組みの中でも特筆すべき取り組みを表彰し、市場成長・活性化につなげることを目的として開催されました。
ナイトレイは、2025年5月にリリースした「CITY INSIGHT 道路維持管理支援サービス」が高く評価され、「第3回 位置情報アワード2025」に選出されました。
「CITY INSIGHT 道路維持管理支援サービス」は、乗用車・商用車・ドラレコ・アプリGPSデータなどの道路インフラの利用実態分析に有用な人流データ(車両走行データ)を分析することで、地方自治体の道路インフラ維持管理業務の効率化とDXを実現する新サービスです。
▼「CITY INSIGHT 道路維持管理支援サービス」について
高度経済成長期に整備された日本のインフラ(道路、橋梁、トンネル、水道管等)は、昨今老朽化によるリスクを抱えており、より高度な維持管理・メンテナンスが求められる中、「人も予算も足りない」「データに基づいた検討や判断がされていない」という地方自治体の現場課題があります。
これらの課題に対して、ナイトレイが15年前から培ってきた人流データの収集・解析・可視化技術を用いて支援する取り組みが「CITY INSIGHT道路維持管理支援サービス」です。
乗用車メーカー、商用車メーカー、ドラレコ、アプリGPSデータなど、特に道路インフラの利用実態の分析に有用な人流データ(車両走行データ)を中心に、LBMA Japan加盟企業を含む多くのデータパートナー企業との協業により実現している点も特徴です。
詳細はこちら
▼対応する人流/車流データ(2025年5月9日時点)
・本田技研工業(乗用車プローブデータ:Honda Drive Data Service)
・Agoop(通行量データ:流動人口データサービス)
・日野自動車(商用車プローブデータ)
・矢崎総業(商用車プローブデータ)
※上記乗用車プローブデータやバス・トラック等の商用車プローブデータの他、随時連携を発表予定
2024年12月に広島県三原市や広島県東広島市との直接取引でサービス提供実績を作ることに成功し、2025年5月には正式サービスとして一般公開し、2025年7月には東京海上スマートモビリティや日本工営との協業により、東京都の令和7年度東京データプラットフォーム(TDPF)にも採択されました。
TDPF採択記事:https://nightley.jp/archives/15775/
このサービスは、道路舗装の維持管理だけではなく、橋梁の維持管理、道路安全対策(ゾーン30、ガードレール、通学路)などでも活用が拡大していく見込みです。
当社としては「人流データが当たり前のように使われる世界」を目指し、道路インフラ関連業務のDX化・高度化にも貢献して行きたいと考えています。
ナイトレイはこれまでも自社が独自に収集・解析しているSNS解析データのみならず、クレジットカード会社が保有するクレジットカード決済データや自動車メーカーが保有する車両走行データなど、様々な位置情報データの活用に取り組み、観光・まちづくり等の領域で地域活性化支援に取り組んでまいりました。
今後も位置情報データ活用について、既存の領域・サービスにとらわれず新たな価値を発揮し続けます。
LBMA Japanおよび位置情報アワードについて
▼『第3回 位置情報アワード2025』に関する詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000055226.html
※LBMA Japanとは(以下LBMA Japanのサイトより引用)
一般社団法人 LBMA Japan(ロケーションビジネス&マーケティングアソシエーションジャパン)は位置情報データを活用した新しいイノベーションを起こすべく、会員各社の事業発展をサポート、ひいては位置情報データ業界発展を目指している事業者団体です。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ナイトレイ:広報担当
Mail: info@nightley.jp
