2014年11月21日(金)〜22日(土)にかけて東京大学空間情報科学研究センター主催の年次研究発表大会としてCSIS DAYS 2014(東京大学 柏キャンパスフューチャーセンター)が開催され、当社で地域動態データの可視化を担当している朱山(東京大学大学院 社会基盤学専攻)が「SNS解析データを基にした擬似人流データの開発」というテーマでポスターセッションとスライド発表を行いました。
発表では当社が保有するSNS解析データの概要や、それを基にした擬似人流データの開発手法についての説明を行い、多くの研究者・学生・企業の方と意見交換をすることができました。
人々の動きに関わる研究も多く、SNS解析により人流を捉えるという新たな取り組みであるという点、また擬似人流データがイベント時の人流を反映している点に注目いただき、以下のようなアドバイスもいただきました。
「SNS解析データの特性(どんな人が、どういう気分で、どのタイミングでつぶやくか)を定量化できないか」
「他の人流データとの比較を行うと良いのではないか」
当社では今後も擬似人流データを始めとして、当社独自のSNS解析データベースを利用したソリューションの開発や研究活動を進めてまいります。