2016年11月28日(月)より訪日外国人の観光行動分析ツール「inbound insight(インバウンドインサイト)」の新サービスとして、2030年までの訪日外国人来訪者数の将来動向を予測する「将来予測データプラン」をリリースしました。
今回新たにリリースした「将来予測データプラン」は、ナイトレイと三菱総合研究所(以下、MRI)の業務提携による新サービス開発の第一弾で、2030年までの都道府県ごとの来訪者数の将来動向をMRIが予測し、ナイトレイの訪日外国人の観光行動分析ツール「inbound insight(インバウンドインサイト)」において提供するプランです。
この新サービスにより、データに基づいて予測された都道府県ごとの来訪者数の将来動向がわかるようになり、地方自治体や企業はインバウンド対策をより戦略的に立案・実行・検証することができます。
「将来予測データプラン」は、都道府県ごとに、2015年から2030年までの任意の年度を2つ指定することで、その間に来訪者数がどれくらい増加するかを知ることができます。
国籍ごとに、「来訪者数」と「増加率」の2パターンのランキングがあるので、来訪者が多い国籍に加えて、来訪者が急激に伸びる国籍を判定することが可能となっています。
また、推定値レベルを「上位」、「中位」、「下位」の3段階から調整することで、強気の予測や手堅い予測など複数のパターンを算出することが可能です。
この「将来予測データプラン」は、株式会社三菱総合研究所が独自に開発した旅客流動需要予測モデル・訪日外国人版をもとに、将来の社会経済環境や観光政策の取り組み状況等について、将来シナリオを描いた上で試算しています。
今回、新機能をリリースすることで、地方自治体や企業のインバウンドマーケティングをサポートし、インバウンドの取り込みによる地方活性化に貢献します。
「inbound insight(インバウンドインサイト)」は日々追加機能の開発にも取り組んでおります。機能追加についてのご要望や不明な点がありましたらお問い合わせください。
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◇将来予測データプランの概要◇
【概要】
・国籍別と各都道府県で、訪日外国人の来訪者数予測値を提供
・2015年(実績値)から2030年までの1年毎の予測値を提供
・国籍は15ヶ国から選択可能
(中国・台湾・アメリカ・タイ・韓国・フィリピン・香港・インドネシア・インド・マレーシア・シンガポール・イギリス・オーストラリア・スペイン・フランス)
・予測値は3パターン(上位、中位、下位)で表示
【更新頻度】
年2回(3月上旬・9月上旬)
3月上旬:前年の7月〜12月のデータに基づき予測値を更新
9月上旬:同年の1月〜6月のデータに基づき予測値を更新
【価格】
3ヶ月20万円(税抜)
【契約期間】
3ヶ月〜
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ナイトレイ
E-mail: info[at]nightley.jp