2016年1〜11月の訪日外国人旅行者数の累計は、前年同期比22・4%増の2,198万8千人となり、2016年通年では2,400万前後に達すると予想されるなど各企業がインバウンド対策を行う重要性はさらに増しています。
一方で、各企業がインバウンド対策の戦略立案・実行・検証を行うにあたり、参考にすべき訪日外国人に関するデータがあまり多くないことが課題となっています。
今回のセミナーでは、訪日外国人のロケーションデータ解析に強みを有するナイトレイと、訪日外国人の興味・購買データに強みを有するPaykeがタッグを組んで、データに基づく最新のインバウンド対策方法をご紹介します。
また、このセミナーは日本マイクロソフトの協力を得て開催されます。
以下セミナー詳細です。
——————————————————————————————————————
【開催日時】
2017年1月24日(火)
15:00 – 17:30(受付開始時間:14 : 45)
【会場】
日本マイクロソフト 品川本社 セミナールーム
東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー
【アクセス】
JR 品川駅 港南口よりスカイウェイにて直結 徒歩3分
京浜急行 品川駅より徒歩6分
【参加費】
無料(受付で名刺を1枚頂戴します)
【定員】
30名(※定員になり次第締め切りとさせていただきます)
【共催】
株式会社ナイトレイ、株式会社Payke
【協力】
日本マイクロソフト株式会社
【参加申し込み】
URL:
https://goo.gl/yrvS5Z
【プログラム】
1.「ロケーションデータ解析を活用したインバウンド対策手法のご紹介」
株式会社ナイトレイ 代表取締役 石川豊
・データから見る最新の訪日外国人動向について
・ナイトレイと
inbound insight(インバウンドインサイト)について
・
inbound insightの活用事例
2.「商品の多言語PRと興味・購買データから分かるインバウンド対策のトレンド」
株式会社Payke 代表取締役 古田奎輔
・インバウンドマーケットの最新事情と課題
・Paykeのデータから見えた、本当に人気な商品と今後人気になる商品について
・小売店のインバウンド対策具体例
・メーカー企業のインバウンド対策具体例
3.日本マイクロソフト セッション
※セミナー終了後、希望者はマイクロソフトオフィスツアーにご参加いただけます。
【各社サービス紹介】
■「
inbound insight」
inbound insightはナイトレイが運営する訪日外国人の観光行動分析ツールです。
訪日外国人観光客の位置・移動情報の可視化に特化した「SNS解析データ」と滞在者数や消費金額、来訪者の将来予測などの「統計的データ」をASP型分析ツールや解析結果データとしてご提供します。
これらのサービスにより 、インバウンド対策の戦略策定・実行・検証プロセスに必須となる定性・定量的データを提供し、これまで把握することが難しかった訪日外国人観光客の行動傾向や嗜好性を明確にすることで、日本中のインバウンド関連ビジネスやインバウンド向けの小売・観光業・地域活性化などを含めたマーケティング・ビジネス戦略策定をロケーションデータの解析と提供で強力にサポートすることを目指します。
■「
商品の多言語情報データベースPayke」「興味動向マッピングサーチ」
商品情報を多言語でデータベース化し、訪日外国人や小売店のスタッフがいつでも参照しながら買い物や商品説明をすることを可能にしています。
さらに訪日外国人が「いつ」、「どこで」、「だれが」、「何を」手に取っているのか、といったレジに通す前の興味指数をデータ化できます。また、ユーザー単位で訪日外国人の動向を追跡することもできます。つまり、どの国の人(男女・年代も判別可能)がいつ日本に来て、どのお店でどの商品に興味を持って、どの商品と比較しているのか、そしてその後どこに行ったのかまで把握することも可能です。
この機能により訪日外国人の消費動向分析を可能とし、外国人観光客に対しても、余すことなく商品の魅力を伝え、購入率を大幅に向上させ、商品情報PRの機会損失を低減します。
【各社紹介】
▷
株式会社ナイトレイ
2011年1月創業。場所や店舗の情報に特化した独自のSNS解析エンジンの開発と
「inbound insight」等のデータソリューションを提供し、ロケーション×ソーシャルの分野で独自のビッグデータや活用ノウハウを保有するベンチャー企業。訪日外国人観光客のデータ解析以外にも、地方自治体の観光イベントや野外音楽フェスのイベント効果分析、商業施設の店舗開発やリスク検知、都市計画に関わる解析データ提供・分析サポートなど様々な領域においてデータ活用をサポートしています。
▷
株式会社Payke
2014年11月創業。国内最大の多言語商品データベースを開発・運用しており、世の中のあらゆる商品情報をバーコードに紐づけて管理しています。この商品情報データベースを基に、訪日外国人が商品バーコードをスキャンすると母国語で商品情報が閲覧できるシステムを提供。すでに400社を超えるメーカー企業がPaykeのデータベースに商品情報を登録している。
さらに、今年度から興味動向マッピング機能を搭載し、訪日外国人ユーザーがレジに通す前の興味データをリアルタイムで取得可能になったことで更に効果的な商品マーケティング情報を提供できるようになりました。ソフトバンクロボティックス社のPepperとのコラボや、大手企業とのアライアンスを実現しています。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ナイトレイ
E-mail: info@nightley.jp
株式会社Payke
E-mail: info@payke.co,jp