本イベントはFOSS4Gやオープンなジオを中心とした情報交換や交流を目的とし、6月30日(金)にハンズオンデイ、7月1日(土)にコアデイと2日間にわたり開催され、多数の自治体、企業、団体が参加し、活発な情報交換や交流が行われました。
当社エンジニア瓜生は、ハンズオンでは「モダンな方法で学ぶ、Rと地理空間情報データの処理」をテーマにデータ解析環境ツール「R」の導入から基礎的なデータ操作、地理空間情報(GIS)データの題材とした可視化の方法をレクチャーしました。
R言語とは、主に統計解析の用途で利用されるオープンソースのプログラミング言語です。パッケージと呼ばれる機能拡張を利用することで、Pythonに劣らない操作が可能になります。当社でも「inbound insight(インバウンドインサイト)」をはじめとした各サービスでこの技術を活用しております。
コアデイでは、「Rを使ったオープン地理空間情報データの活用」というテーマで発表を行いました。当社の地理空間データの解析技術に関する事例や、オープンデータの活用方法について、R言語を題材に紹介いたしました。R言語を使った解析技術は、当社でも「inbound insight(インバウンドインサイト)」の「人気施設ランキング」や「年間推移」をはじめとした各サービスで活用されています。
《講演資料はこちらのサイトでご覧いただけます》
– ハンズオン(モダンな方法で学ぶ、Rによる地理空間情報データの処理)
https://github.com/uribo/foss4g_hkd_handson
– コアデイ(Rを使ったオープン地理空間情報データの活用)
https://speakerdeck.com/s_uryu/foss4g-hokkaido-2017
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FOSS4G 2017 HOKKAIDO イベント概要
【主催】
OSGeo財団日本支部
【開催日時】
2017年6月30日(金) ハンズオンデイ
2017年7月1日(土) コアデイ
【会場】
ACU SAPPORO
https://www.acu-h.jp/
札幌市中央区 北4条西5丁目 アスティ45 16階
【コアデイ・登壇者】
① 北海道大学大学院工学研究院 森太郎
② Georepublic Japan 関治之.
③ 北海道開発局 村上泰啓
④ 京都大学 堤田成政
⑤ 株式会社ナイトレイ 瓜生真也
⑥ 株式会社マピオン 清水珠里
⑦ OpenMap Tiles project Jiri Kozel
⑧ 松江歴史館 花形泰道
⑨ Code for Nagoya / E2D3 宮内はじめ
⑩ 長野兼林業総合センター 戸田謙一郎
⑪ 北海道後志総合振興局森林室 喜多耕一
⑫ 株式会社ノーザンシステムサービス 小林知愛
⑬ 佐賀大学芸術地域デザイン学部 杉本達應
⑭ 旭川工業高等専門学校 嶋田鉄兵
⑮ 東京大学 伊藤昌毅
⑯ 農研機構 岩崎亘典
イベントサイト
http://foss4g.hokkaido.jp/
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当社は今後も、外部企業、団体が主催する講演の依頼を受けることで、「inbound insight(インバウンドインサイト)」を中心としたロケーションインテリジェンス事業について積極的に情報発信する取り組みを行ってまいります。
最新情報は、当社のニュース記事や「inbound insight」のメールマガジンにてお知らせしますのでご期待ください。
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【本件に関するお問い合わせ】
株式会社ナイトレイ
E-mail: info(at)nightley.jp