国策としても行われているDX推進により膨大な情報(データ)が飛び交う現代社会において、データ活用の重要性が謳われています。
IT業界にとどまらず、様々な業界にビッグデータは存在しており、ファクトに基づいたデータを分析し適切に活かすことが必要ですが、デジタル人材の不足により、そのデータを活かすことができていないのが現状です。
社会全体でDX推進が行われている中、データを扱える人材不足が挙げられており、大きな社会課題となっています。
そのような課題を解決するために、弊社ではデータ活用の側面からデジタル人材を育成する研修を行っております。
※DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、進化したIT技術を浸透させることで、人々の生活をより良いものへと変革させるという概念のことです。
ビッグデータとは
“一般的なデータ管理・処理ソフトウエアで扱うことが困難なほど巨大で複雑なデータの集合を表す用語である。”
(Wikipedia「ビッグデータ」)
わかりやすくすると、Excelなどのような一般的なアプリケーションでは処理できないほど大きなデータのことです。
ビッグデータでイメージがつくのはやはり、近年AppleやFacebookが個人情報のビッグデータを管理するなどというニュースでしょうか。
ビッグデータは携帯キャリア、SNS、自動車、ニュース、広告など多くの分野にて年々増え続けています。
弊社はその中でも位置情報に紐づくビッグデータを収集・解析し、地域活性化のためのソリューションを提供しています。
・ナイトレイのサービス詳細はこちら
https://nightley.jp/service/
データリテラシーの重要性
データリテラシーとは、①データを読む②データを使う③データを分析する④データを論じるという4つの能力の集合体のことを差します。
DX推進は一部のグローバル企業だけではなく、ファクトに基づく分析を行うために地方自治体や中小企業もすべきことです。
データはDX推進に求められる重要な要素であり、データを正しく理解し、有効活用するためにもデータリテラシーは必須になります。
デジタル技術の進化により
・これまでデータとして扱われなかったものもデータとして扱える
・大容量のデータを扱える
・AI等を用いた高度な分析がより簡単かつ効率的にできる
→顧客の行動を分析し、一人ひとりのニーズに即したサービスの提供ができるようになりました。
より良いサービスを展開するためにも、データリテラシーは必須のスキルとなります。
また、目の前のデータはそのまま信用して判断して良いとは限りません。
上記質問の答えは、NOです。
このデータを消費調査として正しく判断して活かすためには、ファクトを読み解く必要があります。
あくまで「渋谷に来ている女子高生の中で、テレビのインタビュアーが選んだ人」の調査結果であり、日本全国の女子高生の傾向を表しているとは言えません。
・あくまで渋谷に来ている人しか対象にしていないので、日本全国でみると全く異なるのでは?
・果たして何人にインタビューをしたのか?(ひょっとして20人位?)
など、常に目の前にあるデータを正しく判断するために疑いの目を持って見ることが大切です。
ナイトレイの企業デジタル人材育成講座では、上記のような問題提起からファクトに基づいたデータの読み解き方、活かし方まで伝授いたします。
・講座お申込みは下記メールアドレスまで
担当:山口・下村・加部
dc@nightley.jp
デジタル人材の必要性
先述したデジタル人材不足という社会課題が提言されている近年において、データリテラシーが高い人材は非常に価値のある存在です。
社内にデータを分析できる人材がいることにより、インハウスでのデータ分析が可能になり、社外リソースによるデータ利活用を行う際のやりとりなどもデータに関する知識があることにより、クオリティの向上に繋がります。
データ分析が頻繁に発生する現代社会では、社内にデジタル人材がいることは必須と言えます。
ナイトレイが提供する「企業デジタル人材育成講座」
弊社ではDX推進における社会課題の解決に貢献すべく、「企業デジタル人材育成講座」を行っています。
講座の目的は、データリテラシーを醸成し、社内でデータを用いるのが当たり前の状態になるよう支援を行い、生産性やサービスの向上を図ることとしています。
データリテラシーの基本を身につけていただき、弊社が提供するロケーションデータを用いて実際に分析を行っていただきます。
実際に東広島市様やMUIC Kansai会員企業・団体様向けなど、デジタル人材育成講座を行い、
「データの読み解きについて理解が深まった。」
「ワークショップでは実際に人流データに触れてみることで、実践的にデータの使い方・分析の仕方を学習することができた。」
「相談に対して「こんな切り口でこんなデータを分析してみては?」と提案できるようになると感じた。」
などのご意見をいただいております。
今後もナイトレイでは社会のDX推進における重要課題を解決すべく、「企業デジタル人材育成講義」を行って参ります。
・お申込みやご質問は下記メールアドレスまでご連絡ください。
担当:山口・下村・加部
dc@nightley.jp
「観光庁後援 DMOデジタル人材フォーラム2021〜地方が目指すべき稼げる地域の仕組みづくり〜」に山口が登壇
アフターコロナを見据えた訪日インバウンド対策について、地域の集客はDMO関係者が頭を悩ませる大きな課題であり、コロナ禍を経てその対策はますます複雑化しています。
元せとうちDMO統括マネージャーであり、観光デジタルマーケティングの専門家 村木智裕氏から地方が目指すべき「稼げる地域」の仕組みづくりについてご説明いただくとともに、『地方創生パートナーズネットワーク』パートナーの専門家や実務者により、個人化の潮流を捉えるためのデジタル活用など事例を紹介いただくトークセッションを開催しました。
弊社データコンサルティング部部長の山口も登壇し、「旅行市場の完全復活前に取り組みたいデジタルとデータの利活用とは」のテーマに対するトークセッションに参加しました。
組織のデジタル人材育成が地域活性化に繋がるという示唆を、実際にデジタル人材育成のための講義を行った事例を用いて紹介しています。
主催 (一社)地方創生パートナーズネットワーク
共催 (株)Vpon JAPAN
後援 観光庁第2回 観光庁後援 DMOデジタル人材フォーラム2021
登壇の様子のアーカイブ動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=yTewhZIXQqo
会社概要
会社名 :株式会社ナイトレイ
代表取締役:石川 豊
所在地 :東京都渋谷区南平台町15-11南平台野坂ビル4F
URL : https://nightley.jp/
本件に関するお問い合わせ
担当:データコンサルティング部
Mail:dc@nightley.jp