2021年に取り組みが開始された京都観光チャレンジ事業の成果として、採択された6社の事業内容が公開されました。
当社では、デジタルマーケティング支援と観光DXのためのウェビナーの開催を行う株式会社デイアライブと、SNSのつぶやきを収集・分析し、トレンドを捉えるシステムの開発等を行う株式会社まちづくりプラットフォームの2社の事業において自社の知見や技術を提供し、本チャレンジ事業に寄与しました。
株式会社デイアライブとの取り組みについて
株式会社デイアライブは観光デジタルマーケティング推進に関する学習コンテンツ(SURGE)を府域の観光事業者に開放するとともに、DX 推進の実践に関するスライドコンテンツとウェビナー動画を制作しました。
https://www.kyoto-kankou.or.jp/jinzai2021/#kankou_dx
当社は上記スライドコンテンツ内の2つのテーマとウェビナー動画2本をデータコンサルティング部部長の山口が担当し、データ分析の流れや必要性、実際のデータ分析事例について解説しました。
ウェビナーでは観光施策事例や、実際にオープンデータを活用して京都を分析しました。
▼スライドコンテンツ
「【03】勘や経験だけに頼らない!データドリブンな思考を身につける」
「【06】無料で見られるデータを使った、すぐにできる分析手法を身につける」
▼ウェビナー動画
「【02】真似してみよう!〜データを活用した観光施策事例から読み解く勝ちパターン!〜」
「【04】〈分析実践!〉オープンデータを活用して京都を分析」
株式会社まちづくりプラットフォームとの取り組みについて
株式会社まちづくりプラットフォームは旅行者と推定されるSNSの投稿(つぶやき)を地図上に表示することで、盛り上がっているスポットやトレンドがリアルタイムでわかる「つぶやきマップ」を開発しました。
https://www.kyoto-kankou.or.jp/tsubuyaki/
この「つぶやきマップ」上において弊社の持つ位置情報ビッグデータの解析技術を活用し、解析を行った「位置情報解析済みSNS データ」をリアルタイム更新で提供しました。
今後もナイトレイではロケーションビッグデータ解析技術やデータ分析における知見を用いて、観光業界のみならず、まちづくりやMaaSに関連する取り組みを通じて地域活性化支援を行なって参ります。
京都観光チャレンジ事業とは
アフターコロナにおける京都観光の復活及び活性化のためにDX(デジタルトランスフォーメーション)を促進することで、観光事業者の経営体質の強化や効果的な情報発信、魅力的な観光コンテンツの開発が活発に行われることを目的とし、民間の柔軟かつ先進的な発想によるアイディアを公募した事業です。
https://www.kyoto-kankou.or.jp/challenge2021/index.html
代表取締役 今西 建太
京都市下京区五条通烏丸西入醍醐町290番地京都烏丸五条ビル4階
代表取締役 小泉 貴義
神奈川県横浜市緑区長津田7-18-5-2
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株式会社ナイトレイ 山口・松田
Mail:dc@nightley.jp