第1回 位置情報アワード2023にナイトレイが選出　パナソニックとの共創プログラムによる地域活性化支援を評価

ナイトレイが加盟する一般社団法人LBMA Japan（東京都千代田区／代表理事：川島邦之、以下LBMA Japan）が開催した『第1回 位置情報アワード2023』にナイトレイが選出されました。

本アワードは位置情報データを活用したマーケティングやサービス施策の促進を目的に活動する67社の企業連合である、LBMA Japanが会員企業の実施した位置情報ビジネス・マーケティング・サービスを世に広めた、社会的なインパクトを与えた、など位置情報データを活用した取り組みの中でも特筆すべき取り組みを表彰し、市場成長・活性化につなげることを目的として開催されました。

ナイトレイは2023年3月に行ったパナソニック株式会社エレクトリックワークス社（東京本社：東京都港区／社長：大瀧 清、以下：パナソニック）との取り組み「パナソニック 街演出クラウドYOI-en × CITY INSIGHT（人流データ分析ソリューション）」が評価され、選出されました。

ナイトレイとパナソニックは2022年から2023年にかけてパナソニック主催により開催されたアクセラレータープログラムをきっかけにコラボレーションを行い、ナイトレイが自社で開発・提供する地域活性化支援ソリューションCITY INSIGHTとパナソニックのライティング事業部が提供する街演出クラウド「YOI-en」事業（※）の事業シナジーによる賑わいのある街づくり・地域活性化へ向けて、フルカラー照明演出による夜間ライトアップの導入効果について位置情報ビッグデータ（人流データ）を用いて調査・分析しました。

調査・分析にはSNS解析データや携帯キャリアデータ、携帯アプリGPSデータといった複数の位置情報データを用いて、パナソニックのフルカラー演出照明設備導入施設を訪れた来訪者の属性や、施設周辺地域における移動/滞在傾向を調査し、演出照明導入が施設及び周辺地域に及ぼす影響を分析しました。

これらのデータからライトアップ実施期間と通常期の来訪者属性の違いや、施設来訪者の施設周辺地域における訪問先や滞在時間を分析し、演出照明導入施設の担当者が肌感覚で感じていた仮説をデータで検証することができ、両社のコラボレーションによる事業の有用性が確認されたことで、ナイトレイは上記アクセラレータープログラムにおいてアクセラレート賞を受賞しました。