2015年2月21日(土)に横浜市大さん橋国際客船ターミナルCIQプラザを中心に開催された「インターナショナル・オープンデータ・デイ 2015 @ 横浜」にて、慶應義塾大学SFC研究所ファブ・シティ・コンソーシアム、岡村製作所、山手総合計画研究所による疑似人流データを利用した地形模型ワークショップツールのプロトタイプの展示とデモンストレーションが行われました。
『デジタルファブリケーション×オープンデータ ~ 地形模型へのデータ投影によるワークショップツール プロトタイプ1.0 〜』
制作 : 慶應義塾大学SFC研究所ファブ・シティ・コンソーシアム、岡村製作所、山手総合計画研究所
展示ではデジタル切削機械を使って切り出した横浜市旭区の地形模型に統計データや人流データを投影し、起伏に富んだ旭区の地形と合わせてどのような人の流れがあるかが分かりやすく表現されていました。
当社サイトにて公開している疑似人流データを利用した展示・イベント等ございましたら、紹介させていただきますので、ご連絡ください。
【イベント概要】
インターナショナル・オープンデータ・デイ2015@横浜
https://www.facebook.com/events/847621355289645/
日時:2015年2月21日(土) 9:30〜18:45
会場:大さん橋CIQプラザ(横浜港大さん橋国際客船ターミナル)、周辺地域
テーマ:オープンデータからオープンイノベーションへ
主催:横浜オープンデータソリューション発展委員会
共催:横浜港大さん橋国際客船ターミナル指定管理者相鉄企業 株式会社、NPO法人リンクト・オープン・データ・イニシアティブ、Code for Kanagawa
後援:横浜市政策局・横浜市経済局、神奈川県、総務省関東総合通信局、関東ICT推進NPO連絡協議会、一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構、一般社団法人リンクデータ、一般社団法人オープンコーポレイツジャパン、日本Androidの会 横浜支部ほか
【展示概要】
<デジタルファブリケーション×オープンデータ~地形模型へのデータ投影によるワークショップツール>
制作 : 慶應義塾大学SFC研究所ファブ・シティ・コンソーシアム、岡村製作所、山手総合計画研究所
ファブシティコンソーシアムでは、大学、企業、自治体、NPO、市民が共同で、新しいデジタル工作技術の登場を受けて、わたしたちの「まち」をどのようにとらえなおしていくことができるのかを考え、プロトタイピングしています。今回の展示は、まずは横浜旭区のまちの構造を捉えなおすためにつくった地形模型ワークショップツールのプロトタイプです。ShopBotというデジタル切削機械をつかい、大型の発泡樹脂素材から地形模型を切り出し、そこに標高によるゆがみを補正した各種データ(統計データ、GISデータ等)をプロジェクションマッピングしています。
http://www.kri.sfc.keio.ac.jp/ja/consortium/socialfab.html
【関連記事】
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・横浜インターナショナルオープンデータデイ2014ブース展示レポート(昨年のブース出展レポートです)
http://nightley.jp/archives/1651